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PMS(月経前症候群)の冷え性、むくみ、不眠を漢方で改善しよう!

生理前の冷え性、むくみ、不眠などはPMS(月経前症候群)の症状です。そのほかうつやイライラなど漢方でスッキリ改善してみませんか?

PMS(月経前症候群)のイライラやうつに漢方は効果ある?

PMS月経前症候群)の代表的な症状でイライラ、不安感、うつ、情緒不安定などの精神的症状があります。
この症状の重さも人によって様々です。生理前にはほとんどの女性がイライラを感じることがあるかと思いますが、ひどくなると感情がコントロールできなくなり
イライラして人に当たってしまう、急に泣き出す、無気力になる、自殺衝動に駆られるなど日常生活に支障をきたすほどの症状を発症する人がいます。

このようにPMS月経前症候群)の中でも日常生活に支障をきたすほどの精神的症状が強く現れることをPMDD(月経前不快気分障害)といいます。

ではこのような生理前のイライラ、うつ状態は漢方で改善できるのでしょうか?

 

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PMS月経前症候群)でイライラやうつ状態になる理由

 PMS月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)でイライラやうつになるのはどうしてでしょうか?

それはホルモンバランスの変化からくる自律神経の乱れが原因です。

女性は月経を終えるころに卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌が増えます。
エストロゲンは卵胞を育てるホルモンですが、その他に子宮内膜を厚くする、基礎体温を下げる、精神を安定させる、肌や髪をツヤツヤにしたり女性らしい魅力的な体へ導く働きがあります。この時期は精神的にも肉体的にも一番安定していると言えます。

そして排卵を終えるとエストロゲンの分泌量が減り、黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌が増えます。
プロゲステロンは妊娠に備え栄養や水分を体内に溜めたり、子宮内膜の厚みを保つ、基礎体温を上げ、食欲を増やす働きがあります。そしてこのプロゲステロンは自律神経を不安定にする働きもあるのです。
そのため、プロゲステロンの分泌量が増加する黄体期にはイライラ、うつ、不安感、情緒不安定などの精神的症状があらわれやすいのです。

 

PMS月経前症候群)のイライラやうつに効果のある漢方は?

漢方医学では「気(き)・血(けつ)・水(すい)」という体を巡る三要素のどこに異常があるかを診断します。
イライラやうつなどの精神的症状は「気(き)」の異常と考えられます。
「気(き)」の異常のなかでも自律神経の乱れが原因で精神的に不安定な状態を「気滞(きたい)」といいます。

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「気滞(きたい)」に効果のある漢方

加味逍遙散料(かみしょうようさん)
女性三大漢方のひとつ。
体力は中程度の方い向いています。
イライラ、精神的不安、疲労などを改善します。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
虚弱体質の方に向いています。
疲労・めまい・食欲不振などを改善します。

半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう)
体力は中程度の方い向いています。
喉のつかえや動悸めまいを伴う不安神経症や不眠などを改善します。

香蘇散(こうそさん)
虚弱体質の方に向いています。
月経時や更年期障害に伴う、うつ症状、頭痛などを改善します。

抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
虚弱体質な方に向いています。
イライラ、不眠、動悸などを改善します。

 

イライラやうつを改善する漢方薬は他にも色々あります。
ご自身の体質に合うものを見つけてしっかりと治療しましょう。
それにはきちんとした漢方の専門家の診断を受けるようにしてください。


またPMS月経前症候群)のイライラやうつは気分転換が非常に重要です。
家事や育児に追われる毎日ですが、そんな時くらいはご家族の協力を得て
一人で散歩や映画に出かけるなどしてゆっくりとリフレッシュしてくださいf:id:manekiinu34:20161003200451g:plain

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