PMS(月経前症候群)の冷え性、むくみ、不眠を漢方で改善しよう!

生理前の冷え性、むくみ、不眠などはPMS(月経前症候群)の症状です。そのほかうつやイライラなど漢方でスッキリ改善してみませんか?

PMS(月経前症候群)の漢方の値段

漢方って自然由来で体に良さそうだし、副作用も少ないって聞いて
使ってみたいけど高いんじゃないかな・・・なんて心配はありませんか?
医療費って本当にバカになりません。
お会計の時にビクビクしないために漢方の値段についてご紹介します。

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漢方薬局で処方される漢方の値段

漢方薬局とは薬剤師さんが一人一人の体質や症状に合わせて、オーダーメイドで漢方薬を処方してくれる薬局のことです。
そのためドラッグストアなどで購入するよりも効果が高く、何か心配なことがあったら相談に行けるという利点があります。
しかし漢方薬局は保険が適用されませんので実費の支払いとなります。
処方される薬の種類によって値段が異なりますが、煎じ薬(お茶のように煮出して作る液体の薬)だと1日500円~1200円位、顆粒や錠剤の薬だと1日300円~900円位が相場です。
その他にカウンセリング料が発生する薬局もありますが、薬を処方してもらう場合には
このカウンセリング料は無料になるところがほとんどです。
カウンセリングのみの場合は5000円程度が相場のようです。

もし煎じ薬を30日間処方してもらい、一番安い1日500円のお薬だった場合1ヶ月で15000円になります。
けっこうな金額です><

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ドラッグストアで購入する漢方の値段

ドラッグストアで購入する漢方のお値段です。
ツムラの漢方をよく目にすることがあると思いますが
PMS月経前症候群)に効果のある主な漢方薬のお値段です。

加味逍遙散(かみしょうようさん)
24包(日分):3500円+消費税              
64包(32日分):9000円+消費税
更年期障害、月経痛、月経不順、冷え性、不眠など               

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画像:ツムラ漢方 加味逍遥散エキス顆粒

桂枝茯苓丸料(けいしぶくりょうがんりょう)
24包(12日分):2500円+消費税
64包(32日分):6500円+消費税
月経不順、更年期障害、月経痛、など

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画像:ツムラ漢方 桂枝茯苓丸料エキス顆粒

 

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
24包(12日分):2500円+消費税

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画像:ツムラ漢方 当帰芍薬散料エキス顆粒


これらのドラッグストアで購入できる漢方薬は1ヶ月税込で7000~10000円位かかってしまいます。
何ヶ月か飲む場合はちょっと高いです><
ただドラッグストアや通販だと定価ではなく割引をして販売しているところが多いので40%~50%引きくらいで購入できる時もあります。
そのようなセールを利用するのもいいかもしれません。
ただお薬には使用期限があります。薬局で購入できる漢方は3年~5年位という
長い設定になっておりますが、保存状態が悪いと効果が悪くなったり
体に害を及ぼすことがあります。
安いからと言って大量のまとめ買いはしない方がよいでしょう。

病院で処方される漢方の値段

それでは最後は病院で処方される漢方薬の値段についてです。
病院で漢方薬を処方してもらう時には健康保険が適用となります。
また医師が一人一人の体質や症状にあわせ医療用の漢方薬を処方するため効果も高く
副作用の心配も少ないです。
しかし日本の医師のほとんどが西洋医学を学んでいるため、漢方を処方するための
東洋医学に詳しい医師が少ないのも現状です。
事前に治療に東洋医学を取り入れている病院を見つけておくことをお勧めします。

費用は保険適用の3割負担の場合、初診料1000円程度と薬代が1か月1000円~3000円程度です。


いかがでしょうか?
費用面や治療の効果を考えると病院で漢方薬を処方してもらうのが一番お勧めです。
漢方薬の治療は西洋薬に比べ長期の服用が必要になることが多いです。
なるべくお財布に優しい方法で治療していきたいですね♬

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